9月10日 成田空港にて(後編・東成田駅とか)
一通り撮影したり、途中で空きっ腹を満たしたりしたあとは、思い出したように「あの場所」へいってみることにします。
成田空港交通 510 日野・2008・BJG-HU8JJLFP(ブルーリボンシティハイブリッドラッシュ型ノンステ) / 2016.09.10@成田空港第1ターミナル6番のりば
ターミナル間の移動は、黄色いシャトルバスが便利なようです。BRCHVは第1ターミナル経由便で、エアロスターの天然ガス仕様が第2・第3ターミナル間のシャトル便で動いていました。
第1ターミナルを出ると、東成田駅を通るので、そこでおります。
東成田駅。
現在の成田空港高速鉄道(京成線駒井野信号場-成田空港間)が開業するまえは、こちらが「成田空港駅」として機能していました。1991年に現在の第1ターミナルと直結する(新)成田空港駅が開業後は、駅名改称の上で縮小された駅となります。それでも当時の面影を色濃く残した「生ける廃墟駅」としてそれなりに有名な駅です。
入場券を買って中に入りました。「両思い」とかではなかったのですが、「2100」というキリ番が出てきました。
改札外には昔からあるレリーフ
使用されていない奥側のホームには「成田空港」の駅名板が残っています。ピンぼけは暗さのせいです。
一方、現在も使われているホームは「東成田」に。現在は芝山鉄道直通列車のみが運行されているようで、本数は多くないようです。
かつての駅施設にはもう入ることができません。背が低いせいかフェンス越しに奥をのぞくことはできませんでした。暗い構内で、非常口誘導灯だけが目立つように光り続けていました。
東成田駅と空港第2ビルの間は徒歩通路で結ばれています。距離は500メートル。どことなく関門の人道トンネルにも似たような雰囲気を感じながら通りました。途中ですれ違ったのは係員と物好きそうな人だけでした。
第2ビル駅到着です。
第2ターミナルの見学デッキは北と南に分かれているようですが、どちらも滑走路が遠く第1ターミナルほどいい写真は撮れませんでした。撮影目的なら第1ターミナルをおすすめしたいです。
スクート(TZ) 9V-OFE ボーイング787 Dreamliner
そんな第2ターミナルで撮った一枚。このあとトーイングされていました。
その後は第3ターミナルまで歩き、黄色いシャトルバスを使いながら行ったり来たり。第2ターミナルに戻って昼食を取ったあと、また第3ターミナルへ行ってバスを待ちました。
京成バス H636 三菱ふそう・2013・QRG-MS96VP(エアロエースハイウェイライナー) / 2016.09.10@成田空港第3ターミナルバスのりば
こちらは同じLCCバスで運賃900円の「東京シャトル」。運賃900円でトイレ無し4列シートとのことです。また東京方の乗車地点も異なるようです。
JRバス関東 H657-11405 日野・2012・LKG-RU1ESBA(セレガハイデッカ高速路線) / 2016.09.10@成田空港第3ターミナルバスのりば
帰りも同一仕様でLKGのセレガでした。USBポートで携帯を充電しながら、ハイグレードシートでウトウトしました。
今回のお出かけで一つ気になった場所は「航空科学博物館」です。時間・料金その他の理由で今回はいけませんでしたが、次に行く機会があれば訪れたいです。また、今回はJR便にこだわりましたが、平和交通・あすか交通の便にも乗車して比較するのも良さそうだと思っています。